なぜ、日本は世界一100年企業が多いのか?
2020/07/30
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2020/07/30
なぜ、日本は世界一100年企業が多いのか?
起業後、1年で約60%の会社は潰れ、5年後85%まで伸び、
生き残れるのはたったの15%。
10年後には94%の会社が潰れると言われています。
でも、一方で、日本という国は世界でも稀に見る
長寿企業大国でもあるということをご存知でしょうか?
日本には100年以上続いている会社が2万社以上あるそうです。
さらに、200年以上続いている会社は1241社あります。
一方、イギリスとドイツでは100年を超えて
存続している会社は2000社程度だそうです。
古い歴史を持つ中国でも200年以上続いて
いる会社はたった9社、インドは3社となっています。
なぜ、日本には長寿の会社が多いのでしょうか?
「日本人は続けることが世界一得意な民族だからではないか」と述べています。
・忍耐
・努力
・継続
・規律
・ならぬことはなりませぬ
つまり、国民一人ひとりが、潜在的に危機を乗り越える力を持っているのです。
実際、日本の企業は多くの震災からも、
第二次世界大戦からも奇跡の復興を果たしています。
もう一つの長寿の理由として、
日本人は自分の会社だけが生き残ればいいという
感覚を持っていないことを挙げられています。
他社やお客さまへの「思いやり」が
あるから会社が存続できるというのです。
(近江商人の三方よし)
外国企業の多くは、他社を「敵」か「味方」としか見ていません。
ところが、ほとんどの日本企業は、
仕入先や取引先、販売先のことまで考えて経営しているのです。
つまり、周りの人と手を取り合って、
「共存共栄」を願うのが日本人的な経営であり、
それこそが会社が100年続く秘訣なのです。
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