「ピンチ」を「チャンス」と本気で思えるか?
2020/05/05
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2020/05/05
セルフマネジメントプロデューサー
メンタルコーディネーター
心理家の斉藤です。
「ピンチはチャンス」
このような言葉は、あなたも
一度や二度は聞いたことがあるでしょう。
また、このコロナ騒動でも
SNSなどでたくさんの方が
このコロナをチャンスに変えようといった
投稿をされていることを目にします。
しかし、本当に「ピンチをチャンス」と
心の底から思える人が
果たしてどれくらいいるのでしょうか?
本当にピンチをチャンスと思える人は
どんな人なのでしょうか?
きっとそれは
そういった経験をされたことのある方
もしくは身近でそういった出来事を
目の当たりにされた方なのではないかと思います。
しかし、多くの方はそういった経験を
されたことがないため
言葉では聞くけれども
実感がわかない。。。
本当にそうなのか? と
半信半疑のところがあるのも事実でしょう。
そういったときには
他の方の実話を聞いたりすることで
気づけるることも多いと思います。
そこで、
バスケットボールの神様 マイケルジョーダンと
NIKE社のお話をシェアしたいと思います。
当時、プロの道に進んだマイケルジョーダンは
それほど期待された選手ではありませんでした。
そんな中、1984年のLAで行われた世界大会で
マイケルは大活躍をして、そんなマイケルに目をつけたナイキ社は
マイケルに契約の破格の条件を提示します。
しかし、当時のマイケルはアディダスの大ファン・・・。
そんなマイケルの心掴むために
オリジナルモデルの提案をします。
それが伝説のシューズ「JORDAN 1」です。
このJORDAN 1は当時所属していたシカゴブルズの
チームカラーである赤と黒を基調としたものでした。
しかし、シューズの色は80%が白でなければならないという
NBAのルールのもと、NBAはJORDAN1を許可せず、
もし使用するのならば、1試合5000ドル(約40万円)
の罰金を課したのです。
そのときナイキ社は5000ドル×年間試合数80試合の罰金を払うからと
ジョーダンにJORDAN 1を履かせ続けたました。
そして、そんなNBAの規制を逆手にとった
プロモーションを展開します。
「NBAがこのシューズの着用を認めなくても、
諸君の着用を止めることはできない」
すると、このCMをきっかけに、当時8,000円くらいだったJORDAN1が
3ヶ月間で 70億円を売り上げで伝説となるわけです。
まさしく「ピンチ」を生かして「チャンス」に変えてしまったわけですね。
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