人は誰もが無限の可能性を持ち、なりたい自分を実現する能力を秘めている。
2019/12/21
準備中
008-4301-7773
斉藤恵一 Official Site>セルフマネジメント>人は誰もが無限の可能性を持ち、なりたい自分を実現する能力を秘めている。
2019/12/21
メンタルコーディネーター
心理家の斉藤恵一です。
僕は心理学をベースに企業コンサル、
個人コーチなどを行っておりますが、
夢や目標を叶えていくために必要なものは
能力や知識や技術よりも大事なものがあり方であるといつも伝えています。
「あり方(Being)」という土台の上に、
情報、やり方、スキル的なDoingと
経済的、物質的、精神的に得たいものが手に入る(Having)わけですが、
土台であるBeingが傾いている状態では、
Doing
Havingが溜まっていかないために
目に見える成果も得られず、経済的な自由や、
精神的なゆとりも得られない状態が続き
頑張っているのにうまくいかない自分に
ダメ出しをするという悪循環が生まれるわけです。
では、何故、多くの人のBeingが傾いてしまっているのかというと
これが「自己肯定感」というものになります。
世界先進国の中でも圧倒的に
自己肯定感が低い日本を物語るデーターとして
日本人の中で今の自分に自信を持ちOKを出せるという人は
全体の7割ほどと言われており、
日本人の93%は今の自分にNOと言っている事となります。
対する欧米ヨーロッパは全体の7~8割は
YESと答えてその差は歴然となります。
この自己肯定感が低いと同時に
自己効力感を下げることにも繋がり
またやってことのないことに対しても
「きっとうまくいかない」ということを信じて
チャレンジをしないということにつながって行きます。
誰もが自分の中にいつもの自分(顕在意識)と
もう一人の自分(潜在意識)がいて
そのパワーバランスは5:95と言われており、
通常僕たちは5%の顕在意識で生活していることになります。
そのため、僕らが認識している「全力」とは
この5%の健在意識を刺して、残りの95%の潜在意識は
自分も他人もまだ知らない未知なる可能性ということになります。
ただし、自己肯定感が低い93%の方は自分を信じることができないため
チャレンジという選択をしたいため本来持っている自分の中にある可能性が
開花されることはなく人生を終えることになります。
では、なぜ日本人は自己肯定感が低くなってしまったのかというと
古くから根付いている日本独特の教育方針である「減点法思考」にあります。
減点法思考とは人と比べて足りない部分、欠けている部分を指摘され
そこを埋めることが努力であり成長であるという考え方です。
そこの思考ではその他大勢と同じことが「正解」となってしまい
結果的に「自分しらさ」という個性がなくなってしまうことになります。
「個性」を失うことは、つなり自己否定にもなり、
結果的に今の自分のOKが出せないという
思考になっていくわけです。
その思考の癖によって同じものを見たときでも全く感じがたが違うようになり
例えば巨大台風で青森県のリンゴが9割も落ちてしまい、
多くの農家さんが悲しまれましたが、
しかし、このとき悲しまなかっった農家さんがいました。
何故、悲しまなかったのかというと
「落ちなかったリンゴ」を「落ちないリンゴ」という名前で、
受験生に1個千円でうることを考え、
飛ぶように売れたわけです。
同じ現象にも関わらず、悲しむこともできれば、楽しむこともできる
それが自分の個性も同じで例えば、
「意識が弱い」というのは「柔軟性がある」と認知することもできますし
「頭が硬い」というのは「自分をしっかり持ってる」ということもなります。
「飽きっぽい」のではなく「好奇心旺盛」「気持ちの切り替えがはない」となりますし
「何をやってもダメ」なのではなく「チャレンジ精神が旺盛」ということなるわけです。
この世に完璧な人などいませんし、それを求めることはナンセンスで
欠点は欠かすことのできない点で才能です。
弱点は個性であり
コンプレックスは武器
を自分を受容することができたときに
自己肯定感が高まり、自分の中の無限の可能性が動きだし
なりたい自分を現実に近づけてくれます。
Let's セルフマネジメント
Let's became a HERO
Copyright© 2021 斉藤恵一 Official Site All rights reserved.