「自我」と「自己」は似て非なるもの
2016/12/19
セルフマネジメントプロデューサー
メンタルコーディネーターの斉藤恵一です。
メンタリストDaiGoさんのプロデューサである眉村さんと
本日も３時間ちかく打ち合わせをさせていただいた。
写真を撮り忘れたのでこちらを拝借 （苦笑）
https://nikkan-spa.jp/728797?display=b
来年、二人で何か面白いことをやろう！
二人だからできること
二人にしかできないこと
それって果たしてなんだろう？？
自分のことってわかっているようで
わかっていないことが多いわけで、
自分の価値はこれだ！
自分でなければならない理由はこれだと！！
と言えるものが見つかっている人は強くいられる。
だけど、それが明確でないから不安で迷いが生まれる。
しかし！
「迷い」があるということは
それだけ可能性があるということなわけよね。
眉村さんと話していると
いつもそんなことを気付かされる。
とかく「自分らしさ」というテーマを考えたとき
「自我」と「自己」を混同してしまうことが多いけれど
この二つは似て非なるものです。
「自我」とは「アイデンティティー」（自我同一性）のこと。
自分が考える「自分」
自分が定義する「自分」を指し
「自己」とは「パーソナリティー」（人格）のことで、
自分と他人を通じでの「自分」
他人からみた「自分」ということ。
自分らしさを演出する場合に
この「自我」を正確にコントロールするための
「自己」を持つというバランスが大事になってくる。
「メンタリストDaiGo」という存在をプロデュースした眉村さんに
「斉藤恵一」という「価値」を料理してもらうことは
とても心地良く、とても勉強になります。
大切なことは
「有効性」と「正当性」
その他大勢とあなたの違いはなんなのか？
エッジとなるものはなんなのか？
だけど、
その「優位性」だけでは「正当性」がかけて
不安や疑問を与えてしまう。
だから自分の価値を
両面から探っていくことが必要。
僕の講座では「王道」と「邪道」という表現を使いますが
「ジャンアイント馬場」と「大仁田厚」みたいな （笑）
（＊わかる人にはわかる わからない人には全くわからない）
力道山が輸入した伝統的なプロレスを
継承する「王道プロレス」のジャイアント馬場さんと
電流爆破に代表されるデズマッチで
観客を楽しませる大仁田厚さん。
この二つはともにプロレスだけど
全く違ったプロレスをする。
だけど、邪道だけではプロレスは成立せず
ただの喧嘩、ただの殺し合いになってしまう。
デスマッチの中でも「プロレス」という
ルールを守ることで成り立つ。
大仁田さんは元々、馬場さんの付き人で
根底には王道プロレスがあるわけです。
「自分らしくトンがっていこうぜ！！」といっても
その中に王道がなければ、
ただのお馬鹿さんになってしまう。
変態の根底に王道があるから
「好感」をもたせることができて
「好感」があるからこその「邪道」が
「好奇心」をもたせることになります。
だから、自分の中にある
「有効性」と「正当性」とはなんなのか？
是非、自分と向き合って探っていきましょう。
自分ではわからなければ、
あなたのことをよく知っている人の
言葉を聞いてみてください。
または、僕の講座に参加してくださいませ。 ^^v
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