相手と事実を共有する
2016/11/10
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2016/11/10
セルフマネジメントプロデューサー
メンタルコーディネーター
オフィスノーダウトの斉藤恵一です。
褒める教育はとても大切。
だけど、「褒める」ことばかりにとらわれると実はとても危険。
相手がうまくいって喜び、感動しているときに、
具体的にどこがというのを示した上で、
「素晴らしいなぁ」「すごいね!」「さすがだな!」などと褒めるのは必要なこと。
しかし、仮に「失敗した」「駄目だった」浮かない気持ちのときに
「素晴らしいな」とやったら不信感を抱かせたり、かえって傷つけてしまいます。
「褒める」ことと「認める」ことは違います。
状況に合わなかったり、相手の気持ちに寄り添っていなかったりする褒め言葉は
かえって信頼関係を壊してしまうだけ。
大事なことはしっかり相手と向き合い、相手の状況に共感して認めること。
成績が上がったら
「すごいな~ 次もがんばれよ」ではなく
「おめでとう! 俺もううれしいな!」
うまくいかなかったときには
「このままじゃやばりぞ!!」ではなく
「うまくいかなかったね」と
まずは現状を共感すること。
そして、あなたの状況を「理解」できるよと認めることです。
相手と事実を共有していることを示し、心の信頼関係(ラポール)を作ることが大切です。
本日もお付き合いいただきありがとうございました!
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